川崎医科大学 乳腺甲状腺外科学教室

(乳腺)

“心暖かく、日本で一番よい診療”を目指しています。

乳腺甲状腺外科の独立した科を有する大学は全国でも極めて少なく、 40年余りの歴史をもっています。充実したスタッフの豊富な経験により、 手で触らないような微小がんの診断から、難治性の進行がんの治療まで、 「心暖かく、日本で一番よい診療」を目指しています。

診療内容

・問診 :現病歴(これまでの症状や受診されるまでの経過)、既往歴(これまでの病気)、
 家族歴(血縁者の病気)などについてお聞きします。
・身体診察 :乳房の視触診、およびその他身体診察。
・画像検査 :マンモグラフィ(乳房のレントゲン検査)、乳房超音波検査、乳房MRI、腹部超音波検査、CT、
 PET/CT、骨シンチグラフィなど。
・検体検査 :血液検査(腫瘍マーカーなど)。
・細胞および組織診断 :視触診/超音波/マンモグラフィで病変をみながら、穿刺吸引細胞診、針生検、吸引式針生検を行い、
 病理学的に診断します。
・治療 :主な治療について下で説明します。
・その他 :遺伝性乳癌が疑われる場合は、遺伝診療部と連携して診療します。
 →遺伝診療部ページhttps://www.kawasaki-m.ac.jp/hospital/dept/119.php

主要疾患の治療

乳癌
・原発乳癌

:根治を目指して①手術、②薬物療法、③放射線療法を病態に合わせ組み合わせて行います。
① 手術:

乳房の手術は主に乳房温存術,胸筋温存乳房切除術,皮下乳腺全摘を行っています。
乳房再建術をご希望の場合は形成外科と連携して手術します。
腋窩(=わき)リンパ節の手術はセンチネルリンパ節生検もしくは腋窩リンパ節郭清(かくせい)を行います。


② 薬物療法:
ホルモン療法、分子標的療法、化学療法、骨修飾薬といった多くの種類の薬剤があり、患者さんの病態にあわせて使用します。

③ 放射線療法:
温存乳房や胸壁、リンパ節領域への放射線療法などがあります。放射線治療部と連携して行います。

・進行/再発乳癌

:根治は非常に困難であり、(1) 生存期間を延ばし,(2) 生活の質(QOL)を高く維持する事を目標に、薬物療法を中心に病勢を制御し、癌と共に生活して行けるようにサポートします。必要に応じて放射線療法、手術を行います。痛みや辛い症状を軽減する緩和治療も積極的に行います。

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