川崎医科大学附属病院HP学生・医師の方へ
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 川崎医科大学附属病院              皮膚科
  〒701-0192
     岡山県倉敷市松島577
   TEL 086-462-1111
   FAX 086-462-1199

 診療概要

成人から乳児に至るまで、頭から足先に至るまで、皮膚に関するあらゆる疾患を広く扱っています。
   
1.免疫、アレルギー性皮膚疾患
難治な湿疹・皮膚炎に対しては積極的にパッチテストを実施しアレルゲン検索を行い、悪化因子の除去に勤めます。
茶のしずく石鹸で問題となったアナフィラキシーや即時型アレルギーのアレルゲン検索のためプリックテストを実施し、食物依存性運動誘発アナフィラキシーが疑われる場合、入院にて精査を行っています。

2.感染症
蜂窩織炎、丹毒は原則として入院での治療を行っており、壊死性筋膜炎に対しては緊急デブリドマンを行います。顔面の帯状疱疹や糖尿病など合併症を有する帯状疱疹も入院での治療を勧めています。

3.乾癬
中国地区における乾癬治療の中核病院として、中等症〜重症の乾癬に対しては症状に応じた適切な治療を行い、治療困難な尋常性乾癬や関節症性乾癬、疱性乾癬などに対しては生物学的製剤による治療や臨床研究を積極的に行っています。

4.薬疹
Stevens-Johnson症候群、中毒性表皮壊死症、薬剤性過敏症症候群など重症薬疹は迅速に診断し、血漿交換など適切な治療を行う体制を整えています。

5.皮膚腫瘍
メラノーマおよび非メラノーマ悪性腫瘍(有棘細胞癌、基底細胞癌、乳房外パジェット病、など)の摘出、再建を行います。

牧野医長、田中医長、はともに皮膚悪性腫瘍指導専門医の資格と豊富な手術経験を有します。

6.下腿〜足潰瘍
当院のバスキュラーラボ・心臓血管外科と協力し、原因を明らかにし、それに基づいた適切な治療を行います。


7.ありふれた皮膚疾患

円形脱毛症に対し局所免疫療法やパルス療法を行っています。
疣贅に対しては液体窒素療法のみでなく難治例ではモノクロロ酢酸による治療も行います。

8.稀少な皮膚疾患
 強皮症、皮膚筋炎といった膠原病は皮膚症状で初発することが決して稀ではありません。強皮症の進行する皮膚硬化に対しては内服PUVA療法を積極的に実施しています。
 天疱瘡・水疱性類天疱瘡など自己免疫性水疱症は蛍光抗体法やELISA法による正確な診断に基づいて適切な治療を行います。
また、先天性表皮水疱症、角化異常症といった稀少疾患は倫理委員会の承認を得て遺伝子解析で診断をつけるように努力しています。



 特色

免疫アレルギー性皮膚疾患・膠原病

 接触アレルギーや薬剤アレルギーでは積極的にパッチテスト・プリックテストなどを行い、アレルゲン、接触源、原因薬剤を決定するよう努めています。薬剤アレルギーの不安がある方には適切なアドバイスをすることもできます。

 強皮症、皮膚筋炎、エリテマトーデスなど膠原病は皮膚のケアを要する場合が多く、当院のリウマチ・膠原病科と連携して多数の患者さんの治療にあたっています。


難治性皮膚疾患
   (乾癬など角化異常症、天疱瘡など水疱症や遺伝性皮膚疾患)


 乾癬の治療は画一的であってはならず、症状に応じて外用療法・光線療法・内服療法などを単独もしくは組み合わせて、最も適切な治療法の選択を行います。
 当院は乾癬治療薬として認可されたTNFα阻害薬の使用承認施設であり、本剤による重症の乾癬、膿胞性乾癬、関節症性乾癬の治療にも対応しています。
 水疱症は蛍光抗体法・免疫ブロット法による正確な診断とそれに基づいた適切な治療を行います。
 角化症・先天性表皮水疱症をはじめとする遺伝性皮膚疾患については当附属病院倫理委員会の承認を得て遺伝子解析を行っています。


皮膚悪性腫瘍(有棘細胞癌、悪性黒色腫など)

 皮膚悪性腫瘍は外科手術もしくは放射線療法、化学療法で治療します。
黒色腫は初期であればセンチネルリンパ節生検(最初に発生した部位から一番近いリンパ節に転移していないか調べる)を行い、治療します。
 また黒色腫では外科手術以外には放射線科(治療)と協力して中性子捕捉療法を行うことも可能です。皮膚腫瘍専門外来を受診してください。


中性子捕捉療法とは
 現在の標準的な放射線治療法で治すのが困難な悪性黒色腫の治療のために開発された放射線治療法です。悪性黒色腫(メラノーマ)に集まるほう素(10B)の薬剤を点滴してから熱中性子線をあてて、悪性黒色腫を治療します。



 川崎医科大学附属病院 皮膚科 〒701-0192  岡山県倉敷市松島577