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第32回日本腹部放射線学会報告記   八十川 和哉

2018年5月25-26日に開催された第32回日本腹部放射線学会に参加する機会を得ましたのでご報告いたします。日本腹部放射線学会は画像所見の反映する病態や病理組織所見とを対比し、実臨床に則した症例を検討する学会です。

今年は鎌倉での開催でポスターのキャッチフレーズにあるように、「江ノ電で行く、腹部放‼︎」、会場は江ノ電の七里が浜駅でおり湘南海岸が一望でき初夏が感じられる場所で行われました。私たちは貴重な症例から比較的まれな疾患について4演題をポスター発表させていただきました。

毎回恒例のクイズ展示発表では、極めて稀な疾患から非典型的な画像所見を呈する疾患、深く考えすぎて惑わされてしまう比較的典型的な疾患が出題され今回は9題出題されていました。同行している先生方と議論を行いながら画像閲覧することで、自分自身のトレーニングにもなりとても印象深い演題となっています。

一般口演演題では各領域のエキスパートである病理医の先生方のコメントから、画像所見と病理組織像の対比を通じて画像所見の本質に迫ることができ、実臨床に則した内容でとても勉強になりました。

最後になりましたがこのような機会を与えてくださいました、玉田教授をはじめ医局の先生方に深く感謝申し上げます。


 

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