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ISMRM 2014学会報告記 外園 英光

2014年5月10日から7日間、イタリアのミラノで国際磁気共鳴学会(ISMRM)が開催されました。今回、私も参加させて頂きましたのでご報告致します。

ISMRMは毎年春に各国のMRIに携わる研究者、臨床家が集い、MRIの最先端技術が発表される学会です。今年のテーマは『Fashioning MR to improve global healthcare』でした。

私はまだ卒後2年目の初期研修医ですが、そんな私がISMRMという世界的な学会に参加させて頂ける事となった経緯をご説明します。

昨年、初期研修の1年目に放射線科(画像診断)で研修を受けていた際、医療における画像診断の重要な役割を再認識し、また、先生方の教育に対する熱意に感銘を受け、後期研修を放射線科(画像診断)で受けようと決めました。その中で2014年にミラノでISMRMが開催される事、研修医である私も参加が可能な事、ISMRMへの参加は大変貴重な経験になると思い参加させて頂く事となりました。

ISMRMでは、Scientific Sessionに参加、Educational Courseを受講しました。

どちらも内容は難しく、理解できなかった事も多くありましたが、世界中で様々な研究がおこなわれており、これからの医療におけるMRIの重要性と多方面における活用の可能性を実感しました。また、医療の発展には研究が重要な役割を担っている事を改めて痛感し、将来的には今回の様な国際学会で研究成果を発表し、今後の医療の発展に貢献できるよう努力していきたいと思いました。

今回はISMRMへの参加以外にもミラノ市内の観光や、パスタやピザ、リゾット等のイタリア料理を満喫してきました。

最後になりましたが、このような機会を与えて下さいました伊東教授をはじめ、医局の先生方には深く感謝申し上げます。

 


 

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