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診療概要

更新 : 平成28年11月26日

尾内 一信

部長(教授)

尾内 一信

Kazunobu Ouchi

専門分野

感染症、アレルギー疾患

認定医・専門医・指導医

日本小児科学会小児科専門医・指導医、日本感染症学会専門医・指導医・認定ICD、日本化学療法学会抗菌化学療法指導医

出身大学

山口大学 S55.3 卒業

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フロア案内

≪外来≫小児医療センター外来 4階(41)

≪病棟≫小児医療センター病棟 12階

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寺田 喜平

部長(教授)

寺田 喜平

Kihei Terada


専門分野

感染症、免疫不全、予防接種

認定医・専門医・指導医

日本小児科学会小児科専門医・指導医、日本感染症学会専門医・指導医・認定ICD、日本化学療法学会抗菌化学療法指導医

出身大学

川崎医科大学 S53.3 卒業

診療は、平日は午前9時、午後1時30分から、土曜日は午前9時から行っています。

小児救急診療は時間外休日も救急外来で行います。小児内科的疾患は小児科医師が、外傷は救急担当医が診察いたします。

また、専門外来は原則予約制です。専門外来には 予防接種外来、アレルギー外来、代謝異常・内分泌外来、遺伝外来、循環器外来、腎臓外来、感染・免疫外来、神経外来、血液外来、乳幼児健診があります。

科のモットー

お子さまとご家族にやさしい小児科です。

関係する症状

15歳以下の小児のあらゆる症状に対応いたします。

治療している主な病気

15歳以下の小児のあらゆる疾患に対応いたします。


感染症

ヘルペスウイルスをはじめとする各種ウイルス疾患、髄膜炎や肺炎といった重症感染症、長引く咳が特徴的なマイコプラズマ、クラミジア感染を専門としています。小児科関連学会や日本感染症学会の診療ガイドラインを作成しています。


アレルギー

呼気NOや薬剤誘発試験などに基づいた高度な治療を行っています。気管支喘息の治療は、ガイドラインに基づき発作がゼロを目標とした長期的視点に立った方針をたてています。慢性蕁麻疹の原因を突き止めるための検査入院、難治性アトピー性皮膚炎の悪化時の入院治療などを行います。食物アレルギーについても負荷試験を行いながら、診断、治療、管理をしています。


免疫疾患

免疫不全(重症複合型免疫不全、高IgM症候群、IgA欠損症、IgGサブクラス欠損症など)を診ています。


予防接種

他院でワクチン接種のできない方や、外国に行かれる方のワクチン接種や接種に関する英文証明書の作成などの相談に応じます。


代謝内分泌

先天代謝異常症は生まれつきの酵素の欠損のために体の中の物質の代謝がうまくいかない病気で、アミノ酸代謝異常(フェニルケトン尿症など)、有機酸代謝異常(メチルマロン酸血症など)、糖代謝異常(糖原病など)、尿素サイクル異常(OTC欠損症など)、銅代謝異常(ウィルソン病など)、リソゾーム病(ゴーシェ病など)などの多くの病気があります。小児の内分泌疾患は成長障害の原因になることが多く、下垂体疾患、甲状腺疾患、性腺疾患、副腎疾患、カルシウム・リン代謝異常、骨系統疾患、水電解質異常、小児糖尿病など、様々な病気があります。


遺伝性疾患

先天異常症候群、染色体異常症などの診断を専門としています。定期的診察による合併症の早期発見・治療に留意した健康管理を、かかりつけ医や関連診療科と連携して行います。


循環器

乳幼児健診、学校健診で受診を勧められた方の心臓超音波検査などによる精密検査を行い、先天性心疾患(心室中隔欠損症など)、不整脈疾患(心室性期外収縮など)、川崎病の内科的治療を行います。また必要に応じて周辺施設の心臓血管外科等と連携をし、心臓カテーテル検査を含めた外科手術前後のフォローアップも行います。


腎臓

急性糸球体腎炎、慢性腎炎、ネフローゼ症候群などの治療を行っております。腎臓内科と協力し、腎生検を含めた精密検査に基づいて長期にわたる治療方針を決定します。学童検診の精密検査も行います。


神経

中枢神経感染症(髄膜炎、脳炎他)、けいれん性疾患(てんかん、熱性けいれん他)、発達障がい(自閉スペクトラム症、注意欠陥多動性障害他)、筋疾患を中心に診断治療を行います。


血液悪性腫瘍

再生不良性貧血、急性白血病、溶血性尿毒症症候群など難治性血液疾患に対し、造血幹細胞移植を含めた治癒を目指す治療を行っております。神経芽細胞腫などの固形腫瘍は小児外科と連携をとり治療にあたります。小児白血病研究会(JACLS)、日本小児白血病リンパ腫治療グループ(JPLSG)に属し、治療研究に協力しています。


特徴・特色

  • プライマリーケア・急性疾患から重症疾病・慢性疾患まであらゆる疾患に対応できる体制をとっています。
  • 小児は全人的医療を必要とします。臓器の治療にとどまらず心や家庭環境への深い配慮を含めた診療を心がけています。
  • 長期入院を必要とされる学童期のみなさんを対象とし、院内学級(庄小学校、庄中学校)が設置されています。
  • 重症疾患の集中治療を行うためのPICU(小児集中治療室)を病棟内に設置しています。
  • 難治性の小児がん疾患治療を行うための無菌ベッド室を病棟内に設置しています。

高度医療

  • 難治性血液疾患患者を対象として、平成15年から血縁者間造血幹細胞移植を行っています。難治性固形腫瘍(がん)の治療は、小児外科と協力し自家末梢血幹細胞移植を行っています。
  • 抵抗力の低下した患者の治療時には、個室でlaminar air flow装置を使用し感染症の合併を減少させるようにしています。

実績(平成27年1月〜12月)

  • 予防接種 約8400件
  • アレルギー負荷試験 130件
  • 小児感染症コンサルト 約150件
  • 感染症PCR検査 132件
  • 遺伝外来 約70例
  • GH治療患者数 24人
  • インスリン治療患者数 8人
  • 心臓エコー検査 約2000件
  • 脳波検査 322件
  • 発達障がい患者数 320人
  • てんかん患者数 154人
  • 新規血液腫瘍患者 10人
  • 骨髄検査 約50件
  • 救急外来受診者数 約8000人

専門外来

予防接種

ワクチンを用意いたしますので、できれば前もってご予約ください。


アレルギー外来

気管支喘息、アトピー性皮膚炎、食物アレルギーなどのアレルギー性疾患の診断と外来治療を行います。


代謝異常、内分泌外来

先天代謝異常症の診断・治療に加え、低身長、肥満症、思春期発来異常、甲状腺疾患、小児糖尿病などの内分泌疾患の診療を行っています。新生児マス・スクリーニング(先天代謝異常症、先天性甲状腺機能低下症、先天性副腎過形成)における精密検査・治療にも対応しています。

「こどもの身長が低いので成長ホルモン補充療法を受けたい」「学校健診で肥満を指摘された」「小児糖尿病サマーキャンプに参加したい」など、お気軽にご相談ください。


遺伝外来

完全予約制です。染色体異常症、先天異常症候群などの診断、健康管理を行います。遺伝カウンセリング(遺伝医学的な診断、疾患についての説明、遺伝に関する相談など)は、自由診療(初回 7,560円、2回目以降 2,160円)で行い、小児に限らず成人にも対応しています。
遺伝診療部のご案内


循環器外来

乳幼児・学校健診で精密検査を勧められた方、他医療機関からの御紹介は、あらかじめご予約ください(緊急の場合はその限りではありません)。乳幼児の精密検査では必要に応じて鎮静剤を使用させて頂く場合があります。


腎臓外来

腎炎やネフローゼ症候群などの腎疾患の診断と外来治療を行います。


感染・免疫外来

各種感染症、免疫不全に対応しております。お気軽にご相談ください。


神経外来

てんかんをはじめとするけいれん性疾患、自閉スペクトラム症をはじめとする発達障がい、筋ジストロフィーのような筋疾患、神経変性疾患等を対象としています。


血液外来

血液腫瘍疾患の診断と治療を行っております。緊急でなければご予約ください。


乳幼児健診

リハビリテーション科栄養部の協力のもとで行っています。