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診療概要

更新 : 平成28年2月19日

原田 保

部長(教授)

原田 保

Tamotsu Harada

専門分野

神経耳科学、耳科手術、内視鏡下副鼻腔手術、アレルギー疾患

認定医・専門医・指導医

日本耳鼻咽喉科学会専門医、気管食道学会認定医、日本東洋医学会専門医、補聴器適合判定医

出身大学

川崎医科大学 S53.9 卒業

フロア案内

≪外来≫感覚器センター外来 4階(42)

≪病棟≫感覚器センター病棟 15階

フロア紹介はこちら

耳、鼻副鼻腔、口腔、咽頭、喉頭、気管、食道、頭頸部と広範囲にわたる領域において診断・治療を行う診療科です。これらの部位は、感覚(聴覚、味覚、嗅覚および平衡覚)や運動機能(咀嚼・嚥下、音声・言語および顔面運動など)をともない、我々の日常生活において非常に重要です。また、急性および慢性の病態を示す疾患、保存的あるいは手術的治療を要する疾患、また新生児から高齢者まで多彩な疾患と広い分野におよびますので、他科との連携を強く持ちながら診療にあたり早期診断、治療をおこなうように心がけています。

科のモットー

1)患者さんのQOLの向上

2)患者さんのメリットになる診断治療

特徴・特色

耳領域

主な疾患:急性・慢性中耳炎、滲出性中耳炎、真珠腫性中耳炎、難聴、耳鳴、めまい

≪慢性中耳炎(真珠腫を含む)に対する聴力改善手術≫

耳小骨連鎖再建術に様々な工夫を加えることにより高い聴力改善率を得ています。

≪人工内耳≫

高度感音難聴治療として、人工内耳の埋め込み手術を行っています。


鼻領域

主な疾患:アレルギー性鼻炎、急性・慢性副鼻腔炎、術後性頬部嚢胞症、鼻出血、眼窩吹き抜け骨折

≪ナビゲーションシステムによる内視鏡下鼻副鼻腔手術≫

慢性副鼻腔炎や鼻腔腫瘍をはじめとする鼻副鼻腔疾患に対して、当科では年間200例以上の内視鏡手術を行っており、中四国ではトップクラスの治療実績を誇っています。また、ナビゲーションシステムを積極的に用いた内視鏡下手術を行うことにより、安全で侵襲の少ない手術を行っています。


咽喉頭領域

主な疾患:急性・慢性扁桃炎、急性・慢性咽喉頭炎、声帯ポリープ、睡眠時無呼吸症候群

≪嚥下機能改善手術・誤嚥防止手術≫

リハビリテーション科と連携し嚥下評価を行い、栄養摂取と誤嚥防止の観点から対応や治療法を決定し行っています。


頭頸部腫瘍

主な疾患:悪性腫瘍(喉頭がん、咽頭がんなど)、良性腫瘍(唾液腺腫瘍など)

≪頭頸部悪性腫瘍に対する集学的治療≫

病期分類や組織学的分類に応じ、放射線科(治療・診断)や形成外科・美容外科と連携し、化学療法・放射線・手術(根治・再建)を組み合わせた集学的治療を行っています。

≪超選択的動注化学療法≫

がんに栄養を供給する動脈に直接抗がん剤を投与することによって、より高い治療効果が期待出来ます。

≪がん中性子捕捉療法≫

がん細胞にホウ素を選択的に取り込ませ、中性子を照射することにより生じるα線(高エネルギー粒子)を利用した次世代粒子線治療です。手術ができない進行悪性腫瘍、または標準治療では治療効果が期待できない再発悪性腫瘍に対して、京都大学原子炉実験所と共同で治療を行っています。また、世界に先駆けた加速器中性子源を用いての中性子捕捉療法を頭頸部がんに対して開始しています。

専門外来

人工内耳:高度感音難聴治療として、人工内耳の埋め込み手術を行っています。(金曜日・午後)


アレルギー外来:アレルゲン免疫療法を行っています。(水曜日・午後)


めまい:精密検査により診断と治療を行っています。(金曜日・午後)


補聴器:フィッティング、装着指導を行っています。


神経耳科:難聴・耳鳴などの診断と治療を行っています。(金曜日・午後)

実績:平成27年(1月〜12月)

手術総数 1,023例
  • 耳科手術 63例(鼓膜換気チューブ留置術を除く)
  • 鼻副鼻腔手術 498例
  • 悪性腫瘍 67例