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放射線系検査・治療

主な検査

主な検査

X線検査

フラットパネルディテクター撮影装置(AeroDR)

放射線(X線)による胸部や腹部、骨などの撮影で、造影剤を使用した胆のうや腎臓の撮影も含まれます。当院では、CR(Computed Radiography)の導入により、被曝線量を少なくし、情報量の多いX線検査を心がけています。


≪検査をお受けになる患者さん、ご家族の皆さまへ≫

  • 被曝するといけませんので、お呼びするまで入室しないでください。
  • 妊娠中または妊娠の可能性のある方は検査前に主治医、検査担当技師にお申し出ください。
  • 介助のため入室なさる方は、プロテクターの着用など職員の指示にお従いください。


乳房撮影検査

フルデジタル乳房撮影装置(MAMMOMAT Inspiration)

乳房を圧迫してできるだけ扁平にした状態で撮影し、乳房内の腫瘍や微細な石灰影を映し出す検査で、乳がんの検診に威力を発揮します。マンモグラフィとも呼ばれています。


≪検査をお受けになる患者さんへ≫

  • できるだけ乳腺組織が重ならず、乳房全体をもれなく撮影するために、乳房を圧迫して2方向から撮影します。圧迫に伴う痛みがありますが、1mm以下の石灰化も見逃すことなく診断するために必要な処置ですので、ご協力をお願いします。

X線透視検査

X線透視

連続的なX線の照射下に、体内の状態をリアルタイムに観察する検査で、胃透視、注腸造影、経皮経肝胆管造影およびドレナージなど、さまざまな検査が行われています。


≪検査をお受けになる患者さんへ≫

  • 胃透視、注腸造影など検査によっては絶食などの前処置が必要です。主治医の指示をお守りください。
  • 妊娠中または妊娠の可能性のある方は検査前に主治医、検査担当技師にお申し出ください。
  • 使用する造影剤の種類によっては、アレルギー反応が起こることがあります。主治医が造影剤の使用についてあらかじめ説明し、文書で同意を求めますので、ご了解いただけた場合にはご署名ください。署名した後でも、自由に撤回できますので遠慮せずにお申し出ください。

血管造影検査

血管造影

血管造影は、股のつけ根、肘あるいは手首を走っている血管内にカテーテルと呼ばれている細い管を直接入れて、目的の血管まで進めます。そして、造影剤を注入して病変部の血管を映し出して、診断や治療を行う検査です。最近では、治療の手段としてこの方法が用いられることが多くなっています。例えば、血管が狭くなった人に対して、血管の中に風船のようなものを挿入し、それを膨らませることによって血管を拡げることができます。また、DSA(Digital Subtraction Angiography)という方法では、コンピュータで画像処理を行うことによって、少量の造影剤で血管だけの像を明瞭に表示することができます。


≪検査をお受けになる患者さんへ≫

  • 血管造影検査は、一部の検査を除いては入院して行います。検査室は手術室に隣接しています。
  • 以前にヨード系の薬剤でアレルギー反応を起こしたことのある方は、必ず検査前に主治医にお申し出ください。

MRI検査

MRI

MRI(Magnetic Resonance Imaging)は、磁気共鳴断層映像法という検査です。検査の方法は、まず磁石の作用によって磁場のかかったトンネル状の機械の中に入っていただきます。次に、電磁波(FMラジオの電波)を照射すると、人間の身体はほとんど水で構成されているので、その水の水素原子から一定の周波数の電磁波が発生します(磁気共鳴現象)。そして、この電磁波を体外から測定して画像化する検査です。


≪検査をお受けになる患者さんへ≫

  • MRIでは、トントントンと音がするため不安になる方もおられますが、痛くもかゆくもなく、しかも放射線の被曝もない検査です。
  • 造影剤を使用する検査では、造影剤によってアレルギー反応が起こることがあります。主治医が造影剤の使用についてあらかじめ説明し、文書で同意を求めますので、ご了解いただけた場合にはご署名ください。署名した後でも、自由に撤回できますので遠慮せずにお申し出ください。
  • 検査によっては絶食などの前処置が必要です。主治医の指示をお守りください。
  • 妊娠中または妊娠の可能性のある方は検査前に主治医、検査担当技師にお申し出ください。
  • ヘアピン、メガネ、ネックレス、時計、その他金属類はすべて検査前にはずしてください。
  • 心臓ペースメーカを利用されている患者さんは、MRI検査が受けられない可能性がありますので、主治医にお申し出ください。

X線CT検査

X線CT

X線CTとは、X線を用いたコンピュータ断層撮影(Computed Tomography)で、人体の臓器や組織を透過してきたX線をコンピュータで処理することによって、輪切りの画像を作成するものです。また、輪切りの断面像のほかに、3次元の立体画像を作ることもできます。


≪検査をお受けになる患者さんへ≫

  • 造影剤を使用する検査では、造影剤によってアレルギー反応が起こることがあります。主治医が造影剤の使用についてあらかじめ説明し、文書で同意を求めますので、ご了解いただけた場合にはご署名ください。署名した後でも、自由に撤回できますので遠慮せずにお申し出ください。
  • 造影剤を使用する検査では絶食などの前処置が必要です。主治医の指示をお守りください。
  • 妊娠中または妊娠の可能性のある方は検査前に主治医、検査担当技師にお申し出ください。

核医学検査

核医学検査

核医学検査とは、特定の臓器に集まる放射性医薬品と呼ばれる検査薬を静脈注射、または経口にて投与して画像化する検査法で、Single Photon製剤を用いるSingle Photon検査とPositron製剤を用いるPET検査に分けられます。いずれの検査も、検査薬である放射性医薬品に含まれているラジオアイソトープ(RI)の量は極めて微量で、安全性が高く、体からの排泄も早いため、被曝による体への影響の心配はありません。

【Single Photon検査】

Single Photon検査では目的によって使用するRIの薬は異なり、その薬が目的臓器に分布してガンマ線を放出します。そのガンマ線をシンチカメラと呼ばれる測定装置で体外から測定して画像化します。

RIを目的の臓器に集めるため、検査によって検査時間が変わります。通常待ち時間を含めて1〜5時間ですが、注射をして2〜3日後あるいは1週間後にもう一度検査するものもあります。


≪検査をお受けになる患者さんへ≫

  • 核医学検査に用いる検査薬は、有効期限が極めて短いので、検査の解約は検査日の前日までにお願いします。
  • 妊娠中または妊娠の可能性のある方は検査前に主治医、検査担当技師にお申し出ください。
  • Single Photon検査では、検査の種類によっては前処置(ヨード制限、甲状腺ブロック、絶食、排尿排便)が必要な場合があります。前処置が必要な検査では、主治医の指示をお守りください。

骨塩定量

骨塩定量

骨塩定量とは、X線の物質内で減少する比率が物質の密度に依存することを応用して骨の密度を測定する検査です。骨塩定量では、腰椎(腰の背骨)、大腿骨近位部(脚の付け根側)、橈骨遠位部(腕の手首側)、踵骨(かかとの骨)が測定対象となる部位です。


≪検査をお受けになる患者さんへ≫

  • 1週間以内に核医学検査や造影剤用いたX線検査を受診された方は、検査を受けられません。これは、体内に残っているRIや造影剤の影響で骨密度を正確に測定できないからです。
  • 妊娠中または妊娠の可能性のある方は、あらかじめ主治医にご相談ください。