6月29日(土)2019年度 第1回公開講座が「VR(バーチャル・リアリティ)から認知症の人の「世界」を体験~新たな寄り添い方をみつけよう~」をテーマに、川崎医科大学総合医療センターにおいて開催されました。
日頃、認知症の方とかかわっておられる医療福祉従事者、家族介護者など、50名の参加がありました。
最新技術のVRを使い、認知症の症状とされる、「視空間失認」「見当識障がい」「幻視」を疑似体験しました。
体験後には、各テーブルで振り返りの時間があり、認知症の症状と共に生きる方の感じている世界を知り、どうサポートしてほしいかなど望まれていることが見えてきました。

認知症介護についての講義では、お一人おひとり、個別性があり、その方の想いや感情を考えることが大切であること。
つまり、認知症ケアの第一歩は「その人を知って、考えること」であり、「一瞬、一瞬、その瞬間を大切にすること」ができるよう、目線・視線を合わせ、優しい眼差しで微笑む、そつと見守る、余裕を持ち穏やかにかかわるなど、かかわりのポイントをご紹介しました。
いつまでも「あなたらしく」いるために、介護福祉士があなたの隣にいます・・・
介護福祉士の専門性を伝えられる機会となりました。
ご参加いただき、ありがとうございました。

6月29日(土)10:00~12:00、川崎医科大学総合医療センターにて第1回公開講座が開催されます。
VR(バーチャルリアリティー)を使って、認知症の症状を自分のこととして疑似体験できます。

すでに定員に達し、キャンセル待ちの状況ですが、申し込まれた方へお知らせです。
開催場所が、短期大学ではなく川崎医科大学総合医療センターですので、お間違いのないよう、おこし下さい。
お待ちしております。
1年生にとって初めての介護実習が6月4日より始まりました。
火・水の週2日ずつ、5種別の施設でお世話になります。
初めての実習、緊張と不安で初日を迎え、2週目が終了しました。
週2日ずつのため、事前と事後学習が同時並行であり、介護技術の授業もすすんでおります。
先日は、生活における活動範囲の維持、拡大を目的とした歩行介助の演習を天気の良い外で行いました。
階段の上り下り、アスファルトと土のでこぼこ道、日なたと日陰などを杖で歩き、利用者体験を行いました。
体験後の振り返りでは、利用者役、介護者役それぞれの気づきを発表しました。
来週の演習は、車いす介助です。
介護実習は、利用者さんとのコミュニケーションやさまざまな生活の場を知ることが目的ですが、介護技術での学びもつなげ、視野を広く利用者さんとのかかわりを深めてもらいたいものです。
6月16日(日)10:00~15:00、オープンキャンパスが開催されます。
今回は、川崎医療福祉大学4302号教室にて、医療介護福祉科の学科紹介を行います。
この度、パネルの内容も一新しました。ぜひ、ご覧ください。
また、付属病院で活躍する卒業生の医療介護福祉士も来てくれます。
学科紹介の後は、福祉大学よりシャトルバスで短期大学へ。
介護福祉士の魅力を実感できるブースを用意してお待ちしております。
この時期、雨が降らないことを祈りつつ、多数のご参加お待ちしております。

5月29日(水)高大連携にて和気閑谷高校の生徒さんと先生が本学を訪れて下さいました。
午前中は、現代医学教育博物館の見学と「人体の構造と機能」の授業を聴講し、
楽しく自分の身体について知ることができたようです。
午後からは、介護実習室にて介護技術講座(特殊浴槽とリフト体験)を行いました。
利用者体験をすることで、利用者さんの想いに気付くことができたようです。

介護、福祉に興味をもってる生徒さん、これからの進路選択のお役に立てたことを嬉しく思います。
遠方より、ありがとうございました。
5月18日(土)、本学で開催されたオープンキャンパスに卒業生の医療介護福祉士が参加してくれました。
その時の様子とともに、医療介護福祉士の役割について、川崎医科大学総合医療センターの看護部長さんがブログ「おしゃべり ほっとステーション」に投稿してくださいました。
下記URLより、ぜひご覧ください。
http://www.kawasaki-m.ac.jp/khpkango/blog
投稿のテーマは、「医療介護福祉士、母校でオープンキャンパスに参加」です。
2年生「保健医療サービス論」川崎学園のネットワークがあるからこそできる授業が始まりました。
この授業は、介護福祉士とかかわる多職種「チーム医療、チームケア」を「現場で学ぶ」ことができます。
先日は、川崎医科大学付属病院、認知症疾患医療センターの講師(臨床心理士・医療ソーシャルワーカー)による認知症サポーター養成講座を受講しました。
・認知症とは
・認知症の方のココロ、その家族のココロ
中核症状と行動心理症状(BPSD)
・かかわり方の基本
3つの「ない」・・・自尊心を傷つけない、驚かせない、急がせない
・共生社会とは
という講義内容で進められ、先生の実体験やDVDで視覚的に学ぶこともでき、大変勉強になりました。
最後に、オレンジリングもいただきました。

5月8日より始まった、介護実習Ⅲ(在宅実習)と同時進行の授業、食生活(調理)の様子です。
・キュウリ切りのテストでは、1本のキュウリを1分間でいかに薄く輪切りに切れるか。
みんな、真剣に頑張っていました。
切った後は、何枚に切れているか数えていました。
夏に向けて、旬の野菜となるキュウリ。実習先の利用者さんのお宅で調理する日が来そうです。
・いりこで出汁を取ったお味噌汁も作りました。
おにぎりと一緒に盛り付け、デザートにフルーツゼリーも作りました。
在宅実習では身体介護だけでなく、生活援助(調理・清掃・買い物など)も多くあります。
授業での学び、自宅での自主練習を積み重ね、生活を支える介護福祉士を目指しています。
医療介護福祉科の掲示板(南側階段、3階と4階おどり場)が、リニューアルしました。
介護技術の授業風景や楽しい行事などが、可愛くデコレーションされています。
是非、ご覧ください。
オープンキャンパスのお知らせ!!
今週末、5月18日(土)13時より本学での開催となります。
・学科紹介
・学生による学生生活、ユニホーム紹介
・介護技術の模擬授業
そして、川崎医科大学総合医療センターで働く医療介護福祉士さん(本学科卒業生)も来てくれます。
と、盛りだくさんです。
お待ちしております。
介護技術の授業では、4月入学後から1ヶ月間、「シーツ交換」「ベッドメイキング」行いました。
先日、1人でのシーツ交換(確認)を行い、全員見事クリア!!
10時間以上もの自主練習を積み重ね頑張っていました。
これからも、練習を継続し、基本的な介護技術を身体で覚えてもらいたいと思います。
シーツ交換のひと山を乗り越えた次の演習は「食事(おやつ)介助」です。
ヤクルト&ホームパイを使い、演習を行いました。
初めての直接介助でしたが、声かけ・距離感も良く、自立支援を意識した介助でした。
