機関別評価結果の事由
1.総評
平成17年7月7日付で当該短期大学からの申請を受け、本協会は第三者評価を行ったところであるが、評価の結果、当該短期大学は、自らの掲げる教育理念の実現および教育目標の達成に向けて順調に進捗しており、本協会が定める短期大学評価基準を充たしていると判断した。
上記の判断に至った事由は、おおよそ次の通りである。
建学の精神・教育理念が確立し、それに基づいて各学科の教育目的・教育目標が明確に設定されている。学生や教職員への周知は、大学案内、学生便覧、ウェブサイト、学報などを活用して行われており、さらに公式学内行事の際、学長の挨拶の中で言及されている。教育目的・教育目標については、点検評価委員会を中心に定期的に点検を加え、自己点検・評価報告書を作成し、これを理事・評議員・教職員に配布し、周知に努めている。
教育課程は教育目的・教育目標に基づき、免許・資格の取得に対応した専門教育が体系的に編成されている。基礎・専門分野科目は充実している。授業形態や必修と選択のバランスは適切であり、クラス分けを工夫し、シラバス、卒業要件も学生に周知されている。シラバスを通して授業の目標・内容・方法・評価方法などが学生に明らかにされており、授業内容・方法についての改善への努力もみられる。
教員組織は整備され、教員数も短期大学設置基準を充足している。教員の採用・昇任も教員の選考規程や基準に従って適切に実施されている。校地・校舎の面積、講義室など、また、機器・備品の充足、運動場、体育館の保有など、教育環境はおおむねよく整備されている。さらに図書館の整備もよい。
単位認定の方法、取得状況、担当教員による学習評価は適切であり、授業終了後の学生の満足度も高い。退学、休学、留年などの学生は各学科とも数名いるが、そうした学生へのケアが行われている。資格取得の取組みと実績、専門就職の割合など、いずれも充分である。就職先や編入学先からの評価を教育に反映させようと努めている。就職先からの評価は全体的に高い。
入学志願者に対する建学の精神・教育理念、教育目的・教育目標は短期大学案内、学生募集要項、ウェブサイトなどで広く公開されている。入学者選抜の方法は募集要項やウェブサイトに明記し、入試説明会などで説明するなど志願者に周知させている。学習や科目選択のためのガイダンスは入学前オリエンテーションで実施されている。学習支援として学力不足の学生に対して補習授業を実施する一方、進度の早い優秀学生に対しては資格試験の奨励などを行っている。学生生活支援のために学生生活委員会が設置され、毎月定例会を開催し学生の意見・要望に対応する体制が整っている。学生の健康管理、メンタルケア、カウンセリングに専門職員が終日対応する体制が確立されている。経済的支援として奨学金制度が整っている。就職支援のための組織としては、就職委員会、就職専門委員会が設置され、学科就職担当教員が就職相談に当たっており、きわめて高い就職率を維持している。上海市衛生学校の卒業生を正規生として受け入れ、学習支援や生活支援を行っている。
教員の研究活動は活発に行われ、その成果は論文、報告書として公表されている。また、文部科学省、厚生労働省の科学研究費補助金などの外部研究費の採択実績が高い。教員の研究に係る機器、備品、図書などがおおむね整備され研究環境は、おおむね良好である。
社会的活動としては、学科の特質をいかした公開講座を開催し、高大連携での出前講座の実施、また、学園祭の開催、図書館や体育館の開放を通じて地域社会との交流・連携を図っている。上海の提携校の卒業生を看護科の正規生として受け入れ、学習・生活支援に努めている。また、教員の留学、海外派遣などが行われている。
理事会、評議員会は、寄附行為の規定に基づいて適切に運営され、監事業務も適切に執行されている。理事長は、法人全般にわたってリーダーシップを発揮している。教授会は、学則に基づいて適切に運営されている。運営円滑化のために、19の各種委員会が設置され、学長のリーダーシップのもと適切に運営されている。事務部門の規模は適当で、事務諸規程は整備され、業務が適切に行われている。事務処理のための事務室、情報機器、施設・備品などは整備されている。また、ファカルティ・ディベロップメント(FD)・スタッフ・ディベロップメント(SD)委員会を組織し、SD活動も実施されている。教職員の健康管理、就業環境の改善など、人事管理も適切に行われている。
毎年度の事業計画と予算は、中・長期計画に基づいて関係部門の意向を集約し決定され、適正に執行されている。日常的な出納業務は円滑に実施され、所管担当責任者を経て理事長に報告されている。監事や公認会計士も有効に機能している。資産および資金の管理と運用は、適切に会計処理され、財務情報は教職員に公開されている。資金収支、消費収支とも充分安定を保っており、財務状況は健全に推移している。教育研究経費比率はおおむね妥当であり、教育研究用施設・設備の整備費および図書費の配分についても適切である。財務諸規程は、一部を除き整備され、施設・設備は適切に管理されている。防災対策、安全対策なども適切に行われている。
平成5年度に自己点検・評価のための規程を整備し、以来、定期的に自己点検・評価を実施して報告書を公表するとともに教育研究活動の改革・改善に取組んでいる。自己点検・評価報告書の作成は、ほぼ全教職員が関わっており、この作業過程を通じて、教育研究の現状ならびに改革・改善点が全教職員に正しく把握されており、改革・改善の取組みが行われている。相互評価は、放射線技術科のみが実施しており、その成果を積極的に活用する努力を重ねている。
2.優れていると判断される事項など
(1)優れていると判断される事項
- 評価領域I 建学の精神・教育理念、教育目的・教育目標
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自己点検・評価の結果を踏まえて、建学の精神や教育理念の解釈の見直しが、全学をあげて定期的に行われている。
- 評価領域II 教育の内容
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学生による授業評価に対する教員のアンケート調査ならびにFDを実施し、さらに、授業担当者ならびに非常勤講師間で意思疎通、協力・調整について改善が図られるなど、授業の改善に積極的に取組んでいる。
- 評価領域III 教育の実施体制
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図書館の利用サービス、マルチメディア学習室、学生自習室などが充実しており、学習支援体制が行き届いている。
- 評価領域IV 教育の目標と達成度と教育の効果
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教育の高いサポート体制が充実しており、国家試験の合格率が極めて高い。
- 評価領域V 学生支援
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学力不足の学生には補習授業、進路の速い学生には資格試験を推奨し、効果をあげている。
- 評価領域VI 研究
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科学研究費補助金などの外部資金を導入しながら多くの研究成果を発表している。
- 評価領域X 改革・改善
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比較的早い時期(平成5年度)より自己点検・評価を実施し、その結果を全教職員が共有し、向上・充実に努めている。
(2)向上・充実のための課題
- 評価領域II 教育の内容
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教育の高いサポート体制にあわせて、全学的に統一されたシラバスの作成が望まれる。
- 評価領域III 教育の実施体制
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教育研究業務の負担の均等化が必ずしも充分とはいえないので、今後の改善に期待したい。
- 評価領域IV 教育目標の達成度と教育の効果
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- 就職先や編入学先からの評価についての意見聴取を一部の学科のみならず全学科で実施する一方、卒業生との接触、同窓会との連携を強化することを期待したい。
- 評価領域VI 研究
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一部教員の研究業績は充分とはいえないので改善を期待したい。
- 評価領域VIII 管理運営
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学科間の教育に関する情報の交換・共有を積極的に推進して、連携・協働の強化が望まれる。
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評議員会の出席者のうち、約半数が委任状出席というケースもみられるので、改善に努められたい。
- 評価領域IX 財務
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固定資産管理規程、図書管理規程、消耗品および貯蔵品管理規程の整備が求められる。
(3)早急に改善を要すると判断される事項
- なし
領域別評価結果
| 評価領域 |
評価結果 |
| 評価領域I |
建学の精神・教育理念、教育目的・教育目標 |
合 |
| 評価領域II |
教育の内容 |
合 |
| 評価領域III |
教育の実施体制 |
合 |
| 評価領域IV |
教育目標の達成度と教育の効果 |
合 |
| 評価領域V |
学生支援 |
合 |
| 評価領域VI |
研究 |
合 |
| 評価領域VII |
社会的活動 |
合 |
| 評価領域VIII |
管理運営 |
合 |
| 評価領域IX |
財務 |
合 |
| 評価領域X |
改革・改善 |
合 |
- 評価領域I 建学の精神・教育理念、教育目的・教育目標
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建学のコンセプトは「チーム医療の場で活躍できる有能な医療技術者の養成」であり、「人をつくる」、「体をつくる」、「深い専門的知識と技能を身につける」を建学の理念としている。これを大学案内、学生便覧、ウェブサイトなどに掲載し、さらに入学式、卒業式など公式学内行事の際の学長挨拶の中でも言及し、周知に努めている。
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教育目的・教育目標は、シラバス、ウェブサイト、大学案内などに明示され、学生や教職員に対応して周知が図られている。また、教育目的・教育目標については、点検評価委員会を中心に定期的に点検が行われている。
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教育目的・教育目標を共有する取組みとして、自己点検・評価報告書を作成して理事、評議員、全教職員に配布するとともに、学生には図書館で供覧させ周知を図っている。また、その点検・評価については理事会、教授会、教職員会議、各種委員会で議論されている。
- 評価領域II 教育の内容
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各学科の教育課程は教育目的・教育目標に基づいており、医療人として必要な教養教育と資格取得に対応した専門教育が体系的に編成されている。主要科目に専任教員が適切に配置され、教育課程は短期大学にふさわしい内容とレベルを有している。適切な単位認定と評価がなされ、教育課程改善への意欲があり、また、教育課程改善への組織的対応がなされているので、教育課程が体系的に編成されているといえる。
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教育課程は、各学科とも免許・資格などに対応して構成され、かつ、現代医療に対応できる内容を備え、基礎および専門分野科目は充実している。授業形態(講義、演習、実験・実習など)のバランス、必修と選択のバランスについては、指定規則に沿っている。クラス規模はほぼ適当である。卒業要件は適切であり、学生便覧、シラバスに明記され、オリエンテーションにて周知されている。学生の履修への意欲に関してはおおむね工夫している。
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シラバスはウェブサイトなどに掲載され学生および一般に公開されており、各科目の授業の目標、内容、方法、評価などが示されている。
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学生による授業評価を前・後期2回実施し、評価結果に基づき授業の内容・方法の改善が図られている。また、学生による評価に対する教員のアンケート調査ならびにFDの実施など教育効果向上への積極的な姿勢がうかがえる。授業担当者ならびに非常勤講師間の意思疎通、協力・調整について改善が図られている。
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シラバスを統一的形式で作成することと、学生による授業評価に今後、努力、工夫が望まれる。
- 評価領域III 教育の実施体制
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短期大学設置基準の教員数を充足しており、短期大学の教員としてふさわしい資格と資質を有している。教員選考委員会を設置し、教員選考規程に従って適切に実施されている。教員の年齢構成はおおむね整っている。助手、研究補助員などの確保はおおむね良い。また教員は授業、研究、学生指導を行っている。さらに、オフィス・アワーを設けて相談に応じている。
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校地および校舎の面積は基準を充足しており、講義室、演習室、実験・実習室、パソコン教室、マルチメディア教室、学生自習室など、また機器・備品の充足、運動場、体育館の保有など、教育環境はよく整備されている。
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図書館の蔵書数、学術雑誌数、AV資料数、在庫数は整えられている。図書館の広さ、環境は適切に整備されている。蔵書数の増加の対処はできている。図書整備の予算は適切で、購入と廃棄図書選定システムは確立している。学生が利用できる図書は整っている。司書数、司書の能力、図書検索システム、図書館利用サービスなども良い。学内外への情報発信、ほかの図書館との相互利用活動も行っている。
- 評価領域IV 教育目標の達成度と教育の効果
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単位認定は筆記試験、レポート提出、実技試験などの成績評価と出席日数、受講態度を勘案して公平適正に行われている。また、授業終了後の学生の満足度への配慮は充分なされている。退学、休学、留年などの学生は各学科数名いるが、ケアは考えられる範囲内で行われている。資格取得の取組みは、積極的に行われ、国家試験合格率はきわめて高い。また、就職先からの評価は全体的に高い。編入学希望についても支援が行われている。
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資格に基づく専門への就職の割合は充分である。卒業生の就職先からの評価についてアンケート調査を実施しており、評価項目のうち、「国際的な可能性」は低いが、意欲、責任感、知識などはそれなりの評価である。教育の実績や効率を確認するために、各学科の同窓会支部との連携が行われている。編入学先からの評価について意見も聴取しており、その評価は全体的に高い。
- 評価領域V 学生支援
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短期大学案内、学生募集要項、ウェブサイト、オープンキャンパスなどで、建学の精神・教育理念、教育目的・教育目標、望ましい学生像を明示している。募集要項には入学者選抜の方針、多様な選抜方法を記載している。入試委員会を中心とする入試事務の体制が整備され、受験生の問い合わせなどに適切に対応している。多様な選抜は公正かつ正確である。入学までに授業料や学生生活についての情報を提供し、合格者に入学前教育を行っている。入学者に対し学習、学生生活のためのオリエンテーションを実施している。
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学習や科目選択のためのガイダンスなどは適切に行われており、学生便覧など、学生支援のための印刷物が発行されていて、その内容は学生に理解しやすい。基礎学力不足の学生に対して補習授業が実施されており、学習上の問題、悩みなどの相談、指導助言を行う体制は整備されている。また、進度の速い学生や優秀学生に対しては、資格試験の奨励(放射線技術科)、表彰などを行って学習意欲を高めている。
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生活支援のため、学生生活委員会が設置されている。クラブ活動、学園行事、学友会などについては、カリキュラムが密なため学友会は活発ではないが、空き時間で部活動や同好会活動に参加している。学生生活支援体制はおおむね確立している。学生ホール、医務室、学生相談室、食堂、売店の設置、学生寮併設、経済的支援、健康管理、メンタルケアやカウンセリングなどの体制は整っている。また、身上調書、住所録など個人情報は適切に保管されている。
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就職支援のための組織としては、就職委員会、就職専門委員会が設置され、学科就職担当教員が就職相談に当たっている。全学科の学生が国家資格を取得して就職するので特別に就職支援室を設置しなくても支障はない。各学科で就職ガイダンスを実施している。就職内定率は高い。また、増加する四年制大学への編入学への対応も行っている。
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該当する一般留学生はないが、上海市衛生学校から毎年2〜3名を受け入れ、学習支援や生活支援を行っている。社会人の特別入試体制は、特に設けられていない。障害者の受け入れ体制は整備されておらず今後の課題である。
- 評価領域VI 研究
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教員の研究活動は成果を挙げており、その状況は公開されている。外部資金導入は文部科学省、厚生労働省の科学研究費補助金など多数である。学内のグループ研究、複数学科間の共同研究、他の機関との研究は盛んである。教育に関しては、学科特有のテーマ、横断的テーマの研究がある。
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教員の研究に係る経費は、確保されている。研究成果を発表する機会として川崎医療短期大学紀要がある(年1回発行)。研究のための機器、備品、図書などはおおむね整備されている。研究室、実験室は充分に整備されているとはいえない。研究日(研修日)については、学内業務に支障をきたさない限り研究時間が取れるよう配慮されている。
- 評価領域VII 社会的活動
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医療・福祉を学ぶとともに、学習、研究成果を地域社会に還元するために、公開講座、学園祭を開催している。また、高大連携、図書館や体育館の開放などを行い、地域社会との連携・交流を図っている。
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上海市衛生学校の卒業生を看護科の正規生として積極的に受け入れている。上海市衛生学校との間で、教員や学生の交流が継続して実施されている。また、教職員の留学、海外派遣、国際会議出席などが行われている。
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ボランティア活動は、時間的制約の中で土曜日、日曜日に実施できるが、比較的低調である。このように社会的活動の機会が少ないことから、学生の社会的活動が少ないことはやむを得ない。
- 評価領域VIII 管理運営
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理事長は法人全般にわたってリーダーシップを発揮している。寄附行為に基づいて、意思決定機関としての理事会が適切に運営されている一方、監事は適切に業務を行っている。また、評議員会は、理事会の諮問機関として適切に運営されている。理事の構成に著しい偏りがない。
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短期大学の運営全般に学長のリーダーシップが適切に発揮されている。教授会は学則などの規定に基づいて適切に運営されている。運営円滑化のために運営委員会、教職員会議など19の各種委員会が設置され、学長のリーダーシップのもと適切に運営されている。
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短期大学の事務部門の規模は適当であり、事務職員の任用は法人本部で適切に行われている。事務諸規程は整備され、それらの規程に基づいて適切に業務を行っている。事務処理のための事務室、情報機器、施設、備品は整備されている。決裁処理が適正に行われており、公印や重要書類・データの管理、防災対策、情報システムのセキュリティ対策は適切である。事務職員およびその組織は親密度が高い。FD・SD委員会を組織し、事務職員の能力開発、事務能力のため、内部研修、外部への研修が行われている。
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就業規則、給与規程など就業に関する規程が整備され、それらの規程に基づいて適正に処理されている。学校法人と教職員、あるいは教員と事務職員が相互に尊重し、連携・協力する体制が整っている。職員の健康管理、就業環境の改善など、適切な人事管理が行われている。
- 評価領域IX 財務
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中・長期計画に基づいた毎年度の事業計画と予算を、関係部門の意向を集約し、適切な時期に決定している。年度予算は適正に執行され、日常的な出納業務は円滑に実施され、所管担当責任者を経て理事長に報告されている。決算終了後の計算書類、財産目録などは適正に表示されている。また、監事や公認会計士の機能は有効に働いている。資産および資金の管理と運用については、適切に会計処理されている。寄付金の募集および学校債の発行は行っていない。月次試算表が作成され、理事長に報告されている。財務情報を教職員に公開している。
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過去3ヶ年の収支は均衡しており、学校法人の財政状態は健全に推移している。短期大学の経営状況は学校法人の財政に大きな影響を与えていない。学校法人の資金は、健全に維持され、余裕資金については、将来計画を見込んで目的別に引当資産化している。短期大学の教育研究経費は、過去3ヶ年の平均を見ても妥当な水準を維持している。
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財務諸規程のうち、固定資産管理規程、図書管理規程、消耗品および貯蔵品管理規程は未整備であるが、早急に整備する予定である。施設、設備、物品などは適切に管理されている。火災対策、防犯対策、避難対策は講じられている。コンピュータシステムのセキュリティ対策として、管理内規を整備して万全を期している。施設設備の維持管理において、省エネ・省資源対策を実施し、廃棄物について、感染性医療廃棄物、事業廃棄物、一般廃棄物の分別処理の周知徹底を図っている。
- 評価領域X 改革・改善
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点検評価委員会規程が整備され、規定に基づいて「自己点検・評価等専門委員会」と「第三者評価専門委員会」が常設され、定期的に自己点検・評価を行っている。定期的に自己点検・評価報告書を公表している。
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自己点検・評価活動には、できるだけ多くの教職員が関与するよう配慮している。かつ、その成果をできるだけ活用するよう努力を重ねている。
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京都医療技術短期大学の診療放射線技術学科と相互評価を平成12年度に実施している。「相互評価実施要領」という規程を整備している。相互評価の成果を改善にいかしている。
なお、本学では指摘のあった「向上・充実のための課題」については、直ちに
その改善に取り組んでいます。