| 後期臨床研修 研修プログラム(各科専門医プログラム)-呼吸器内科

研修プログラム(各科専門医プログラム)

呼吸器内科 科オリジナルHPはこちら

平成30年度に専門研修を開始する予定の研修医は下記をご覧ください。

プログラムの特色と研修医へのメッセージ

特色

当科で扱う疾患は幅広く分類されていますが、その診療実績から、肺がん、喘息・アレルギー、感染症の3つの分野が大きな柱とされています。これらの3大疾患を主要研究テーマとして、各分野の専門医が情報を発信し内容を共有し合っています。毎日のカンファレンスでは症例検討し、専門医師の意見を参考に治療方針を決定しています。

呼吸器疾患診療の大きな特徴は、患者さんの情報をもとに呼吸機能を評価し、画像を読影することです。毎日のカンファレンスでは新患、入院患者、他科相談患者の画像、外来患者のCTを全員で読影し、担当医と検討を繰り返しています。さらに、倉敷や岡山で開催されている画像診断会にも積極的に参加し、意見を交換しています。気管支内視鏡検査も呼吸器内科独特の検査で、主にシニアレジデントが中心となり1人の患者さんを全員で検査しています。

病院全体の業務としては、院内感染対策に積極的に取り組みInfection Control Teamを編成し回診を行っています。また、重症呼吸器症候群(SARS)やインフルエンザなど、社会で問題となっている感染症への対策に取り組み、院内や院外で啓蒙活動も行っています。

研修医の皆さんへ

呼吸器内科は「緻密な診療」をモットーに週3回の教授・講師回診を行い、全入院患者さんの情報を共有しています。さらに、毎日の診療は、講師・助手・研修医・学生を1つのチームとし、意見を交換し合い患者さんに接しています。常に「患者さんから学ぶ」を心がけ、全人的医療のできる総合能力の高い医師の育成を目指しています。シニアレジデントはセミナーや研究会、学会に積極的に参加し新しい知識を吸収するとともに、興味あるテーマをもとに臨床研究を行っています。新しい知識を学ぶことは重要なことですが、患者さんのためになる新しい知見を生み出すことはもっと重要で、日常診療の励みにもなります。解決すべき課題は山積みですが、一緒に解決し情報を世界へ発信していきましょう。

研修プログラム

シニアレジデント1年目は内科全領域の診断能力の向上を図るとともに、画像診断講習会や呼吸器内視鏡講習会など日常診療に不可欠な業務の基本的知識を得るため講習会に参加していただきます。また、呼吸器腫瘍・感染症・アレルギー疾患を臨床に則して講師陣が毎週分かりやすく講義し、知識の向上を図ります。希望に応じて国際学会へも参加できます。2年目以降は希望により関連科(耳鼻咽喉科、放射線科、救急科、臨床病理など)を2~6カ月単位でローテートすることも可能です。また、大学院進学や海外留学も自由選択です。

研修実績

これまで他大学や他病院からの研修者や研究者を多数受け入れており、高い評価を得ています。また、多数の大学院卒業学位取得者を出しており、海外への留学実績も豊富です。

取得できる資格、経験できる症例、手技など

以下の認定医・専門医資格の取得が可能です。

  • 日本内科学会認定内科医(内科研修3年目終了以降)
  • 日本内科学会認定内科専門医(認定内科医取得後3年目以降)
  • 日本呼吸器学会専門医(会員歴4年以上で日本内科学会認定内科医資格取得後3年目以降)
  • 日本呼吸器学会指導医(会員歴10年以上で専門医資格取得後5年目以降)
  • 日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡専門医(会員歴5年以上で診療実績150例/5年間)
  • 日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡指導医(会員歴10年以上で専門医資格取得後5年目以降)
  • 日本アレルギー学会専門医(会員歴5年以上で日本内科学会認定内科医資格取得後3年目以降)
  • 感染症専門医(日本内科学会認定内科医取得後3年目以降)
  • Infection Control Doctor(医師歴が5年以上で病院感染対策に関わる活動実績がある)