新人看護師研修進行中
2023/05/12新人看護師達は入職して2ヶ月目に入りました
部署の中での研修や集合研修をしながら
看護現場で指導を受け看護実践をしています
写真はそれぞれの研修風景で
基礎教育で学んだことをさらに具体的な場面に合わせて学びます
新人看護師は真剣に取り組んでいます
部署の指導者も熱心に説明し支援し
かつ 専従の教育担当者が温かく見守りながら進んでいます
部署の中での研修や集合研修をしながら
看護現場で指導を受け看護実践をしています
写真はそれぞれの研修風景で
基礎教育で学んだことをさらに具体的な場面に合わせて学びます
新人看護師は真剣に取り組んでいます
部署の指導者も熱心に説明し支援し
かつ 専従の教育担当者が温かく見守りながら進んでいます
本日webにて病院見学会をしました
次年度の就職先としての情報を得たい看護学生の方が参加してくださいました
どこの病院でも5月6月から採用試験が始まります
その準備として病院内の仕組みなどを確認されます
今回ご参加いただいた学生の方々も 熱心に質問をされていました
当院の2年目看護師4人が各グループに分かれて 質問に答えてくれました
入職してからの情報として
勤務のことや研修のことなど 1年目に経験したこと
感じたことなど答えていました
自分の考えや状況をきちんと説明しいる姿は頼もしく 大きな成長を感じました
多くの学生の方々に応募いただきたいです
別の看護師や事務の方々も操作を担当しています
新人看護師は深柢ガーデンで写真撮影をしました
晴れ渡る空の下で新人看護師が集合しました
79名が新しいメンバーとして看護部の一員になります
川崎学園でのオリエンテーションを終えて 本日から病院での研修の開始です
笑顔満載の新人看護師達でした
この1年は研修を受けながら看護現場で業務をします
ある病棟の師長さんは「新人さんは礼儀正しく明るいです」と嬉しそうでした
各看護単位ではニューフェースを迎えて活気づいている様子です
深柢ガーデンにはこいのぼりが舞っています
ご近所の有志の方がこいのぼりを揚げてくださいます
こいのぼりを見ながら夢と希望を抱いた新人看護師は活き活きとしています
本日 新人看護師の研修修了式がありました
約1年間は学習コンテンツでのweb研修や
講師による対面研修や演習をして
所属部署で看護実践をしてきました
そして基本的なスキルの自己評価や他者評価をして
部署の中で展開される看護の達成項目もクリアしました
ある看護師は「1年は早かったです」と言っていました
人や場所などの環境に慣れていくことでも大変ですが
それに加えて 自己学習をしてテストも合格しています
この1年間の達成感を糧に自信を持って 次のステップに進んでほしいです
一人一人の顔は輝いていました
フィジカルアセスメント研修Ⅲは
呼吸・循環・中枢神経系に関する意図的な情報収集と
アセスメントができることを目標にしています
各事例をグループ内で発表し 意見交換をしました
よかった場面 学習できたこと 追加で情報が知りたい
このような行動をすると今よりもっとよい行動ができるのでは
などの意見交換をおこないました
病棟でも起こりうる事例であり 今後役に立つという感想がありました
3年目看護師は様々な事例に対応しているので
今回の学習で
さらに 急変時にすばやく適切に対応できる自信がついたと思います
2年目看護師のフィジカルアセスメント研修では
呼吸・循環動態のアセスメントを学習をしています
臨床でどのように活用し行動できたかを発表いました
仮設を立案しながら
フィジカルアセスメントを今後も活用でき行動することを目標に
グループワークで深めました
各自の事例をグループワーク内で発表
その事例に対してグループ内で意見交換後
他のグループと共有し 全体で学習を深めました
相手に報告をする方法として
普段自分達が実施している報告を看護師・医師・観察役に分かれて実演し
その後 SBARの学習を行いました
SBARの学習の後の方が より相手に伝わりやすく
また具体的に伝えることができたようです
3年目になる前のタイミングで学習できたので
少し自信がついたようです
重症度を受け持つ機会も多くなっていますので
実際の看護のケアに繋げることができると思います
本日 午後から 1階のフロアでコンサートがありました
バイオリンとピアノの演奏です
バイオリン奏者の高原壮平さんは岡山市のご出身でドイツで暮らされ
ヨーロッパの各国で演奏されてるそうです
この度帰国され ご縁があっての演奏会となりました
ピアノ演奏の川崎さんとの共演です
演奏曲目は
ヨハンシュトラウスのポルカ
メリーウイドウのアリア
ディズニーの名曲アラジン
愛の賛歌
・・・等々です
職員や外来患者さんが集まりました
生のバイオリンの音はフロア全体に響き渡りました
コロナ禍で様々な行事ができない状況の中
このような素敵な演奏を聴くことができ
ホットしたひと時を過ごす事ができました
ヨーロッパの風を感じたひと時です
年度末になり
フォローアップ研修の目白押しです
まずは1年目看護師のフォローアップ研修です
フィジカルアセスメントⅠ(呼吸)を前回は6月に講義・演習を行いました
研修で得た知識を臨床場面で活用し行動した事例を提示をしてもらい
その中から1事例を選定し 呼吸のフィジカルアセスメントをして
看護行為を振り返りグループでアセスメントしました
実際に患者や看護師役になり
自分達が考えたアセスメントや看護はどうだったか
体験しながら学習することができました
事例の患者になりきりながら 体位ドレナージを実施してもらった後に
「この姿勢はしんどいです」「このままだとベットからおちそう」など
普段の看護行為を 患者役を体験することでより深く考えることができました
ファシリテーターは 声掛けをしながら研修を進行していました
研修者はグループワークを通じて新しい気付きがあり
実際に患者体験をすることで 苦痛緩和のポイントが良く理解できたようです
研修中 時折笑顔や笑い声があり よい環境で学習が行えました
次年度から2年目になります
このような体験を 看護現場で活かすことができそうです
ここ数年COVID19の影響で集合での研修などが制限されてきました
また 2020年度などはとてもとても業務改善の思考を巡らすことが困難な状況でした
そこで数年かけて業務改善をしましょうということで
本日 発表会を開催する事ができました
通常であれば 各部署から数人の参加者がいるため
会場には入り切れないような大盛況の状況となるのですが
今回の発表会は感染対策で会場参加を最小限にしての開催です
コロナ禍ならではの工夫で発表会もハイブリッドです
リモートで参加している方の質問に答える場面もありました
発表は事前に収録しておきwebで公開していました
それを見ておき 各部署持ち分の投票権を使って
優良な改善に投票します
どの部署も重要な課題に対する検討をして
改善案を立案し 計画を推進して評価ができていました
12時間交代勤務による影響での改善も 多くの部署でおこなっていました
また 患者さんの早期離床に向けた取り組み
感染対策 物品管理 記録の改善 案内図の工夫 ・・・・等々
各部署ワンチームで取り組んでいました
投票の結果
第1位 ICU 「個々の患者に応じた、術後の飲水開始時間が短縮できる」
第2位 HCU 「ブラボー!返却忘れゼロカップ2022~所持品預かり手順の見直し~」
第3位 11階西病棟 「やったぜ!ついに減らしたカテ感染!これで僕らも金メダル☆(菌は減ったけどね)」
第3位 患者診療支援センター 「~Habit ~PNS NO HAJIMARI 」
ワールドカップサッカー日本の金メダルを意識したnamingなど
どのチームもユニークで興味を引くものでした
この改善を継続していき さらに次の改善に進めていきたいです
今年の発表会冊子もとても素敵です
「明確な目標設定!意識することを継続!最後までやり抜く力!」
4年前までは 11月に新人看護師の宿泊研修がありました
それは少し慣れた頃に
看護師として出来るようになった自分を認め
新人看護師同士の交流を行うものです
それがコロナウイルス感染症のまん延で宿泊研修などができない状況となりました
医療現場では感染防止のための黙食となり
食事の時の他愛のない会話もなくなり
行動制限などが強いられた為にリフレッシュもできない状況となりました
そのような中 就職してきた新人看護師は先輩との交流もままならない状況で
看護業務で 戸惑うことも多かったと思います
それでも 新人看護師には 着実に病院職員として
看護師として成長してほしい
この時期こそコミュニケーションや仲間同士のつながりを感じることが必要と
あえて 院外研修を可能な範囲で計画しようと考えました
新人教育責任者・担当者が工夫して この2年間は院外研修ができています
いよいよ その研修が11月にあるということで
その打ち合わせをしました
担当者からは 院外研修前に以下の事を伝えています
院外で 後期高齢者や身体障害者などの目線に立ち
通院する動線など環境の課題を発見することを通して
自分の役割発揮でチームでの目的を達成することを目指しています
注意することとして
・新型コロナウイルスの感染対策の徹底する
・ビジネスエチケットを守る(社会人基礎力を発揮する)
各所属毎に分かれての打ち合わせを開始すると
初めは「各自それぞれが自由に考えるのが一番大変です」といっていたグループも
患者設定や何の目的でどの場所まで行って
何をしていくかなどの意見交換を行いながら
最終的には院外研修で実施したいテーマを全部署決めることができていました
市民目線で体験し 患者支援に繋がる情報を得て
今後の看護につながることを期待しています