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大学院入試情報

 川崎医科大学大学院は、「医学に関する理論及び応用を教授研究し、その深奥を究めて文化の進展に寄与し、研究者として、自立して研究活動を行うに必要な高度の研究能力及びその基礎となる豊かな学識を養う」ことを目的に設立されました。
 本学の理念は「良医の育成」にありますが、国民が求める真の良医たり得るには、卓越した医療の技能、医学の理解、共感性に富む温かい心情のみならず、医学の基盤を形成する科学に関する広範かつ深い理解、科学的思考能力を体得する必要があります。そのような重層的な深みを有する医師こそが、Physician Scientistとして信望を得ることができ、医療に貢献できるものと考えています。
 医療・臨床医学と研究とは、不可分の関係にあります。事象を深く洞察し、仮説を立てて検証し、ついには根底に存在する真理の理解に至る、この方法論こそがリサーチマインドと称されるものであります。優れた臨床医はこの科学的思考・判断の方法論を知悉しており、あたかも自らの身体の一部のように、この力を臨床の現場で発揮しています。良き臨床医は同時に卓越したScientistであると言えるでしょう。
 疾患の成因、病態のみならず、正常生理に関しても、我々の理解は極めて限定されていると理解すべきです。医療の歴史を振り返れば、ある時代に正しいとされた治療手段が、数十年後には否定されてしまうという事例を見つけることは困難ではありません。人間、生命、自然の成り立ちは、人知が到底及び得ないほど深遠であります。
 霧の中のごく限定された視界の中で歩を進めて行かなくてはならない、と比喩することもできます。現在の知識、理解が限定され不確実なものであるという謙虚な自覚を持つと同時に、確かなよりどころを持つことができなければ、医療を展開することはおよそ不可能であります。不確実性の中で、我々が依拠できるもののひとつがサイエンスであると言えましょう。
 究極の良医へと至る道程として、本学大学院への進学を勧めるものであります。


■募集人員   25名
 形態系分野
 生理系分野
 生化学系分野
 組織培養・免疫系分野
 環境生態系分野
○出願に当たっては指導教授(教授不在の場合は准教授)と連絡を取ること。


※がん医療に携わる専門医師養成コース含む
  腫瘍外科系専門医養成コース
  腫瘍内科系専門医養成コース
文部科学省「がんプロフェッショナル養成プラン」
「中国・四国広域がんプロフェッショナル養成プログラム
−チーム医療を担うがん専門医療人の育成−」

 本医学研究科では、全専攻科目の下に「がん医療に携わる専門医師養成コース」(腫瘍外科系専門医養成コース・腫瘍内科系専門医養成コース)を設置している。


1.連携大学
岡山大学、愛媛大学、香川大学、高知大学、高知女子大学、徳島大学、山口大学

2.プログラムの概要
 本プログラムを選択する学生は、8大学共通のカリキュラムに従って教育と研究の指導を受け、学位を取得し、また、がん医療の担い手となる高度な知識・技術をもつがんに特化した医療人の養成を目指す。

3.川崎医科大学の取り組み
 申請により、1年次より常勤医師として本学附属病院に勤務することが可能であり、早期にがん専門資格の取得、がん専門職医療人の養成を目指している。

4.選考方法・手続き
 入学試験は、大学院医学研究科(博士課程)を受験すること。なお、出願にあたっては修学方法等を必ず指導教授に確認すること。




(1) 大学の医学、歯学又は獣医学を履修する課程を卒業した者、及び平成23年3月卒業見込みの者
(2) 外国において、学校教育における18年の課程(ただし、最終課程は、医学、歯学又は獣医学の課程)を修了した者
(3) 文部科学大臣の指定した者(昭和30年文部省告示第39号)
  注 文部科学大臣の指定した者とは、次の各号のいずれかに該当するものである。
  1. 旧大学令(大正7年勅令第388号)による大学の医学又は歯学の学部において医学又は歯学を履修し、これらの学部を卒業した者
  2. 防衛庁設置法(昭和29年法律第164号)による防衛医科大学校を卒業した者
  3. 修士課程を修了した者及び修士の学位の授与を受けることのできる者並びに前期2年及び後期3年の課程の区分を設けない博士課程に2年以上在学し、30単位以上を修得し、かつ、必要な研究指導を受けた者〔学位規則の一部を改正する省令(昭和49年文部省令第29号)による改正前の学位規則(昭和28年文部省令第9号)第6条第1号に該当する者を含む。〕で大学院又は専攻科において、大学の医学、歯学又は獣医学を履修する課程を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者
  4. 大学(医学、歯学又は獣医学を履修する課程を除く。)を卒業し、又は外国において学校教育における16年の課程を修了した後、大学、研究所等において2年以上研究に従事した者で、大学院又は専攻科において、当該研究の成果等により、大学の医学、歯学又は獣医学を履修する課程を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者
(4) その他本大学院において、大学の医学、歯学又は獣医学を履修する課程を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者

備 考
  1. 臨床医学に属する教授の専攻科目(別表*印)を志願する者は、医師又は、歯科医師免許取得後2年以上の臨床研修修了者及び修了見込み者に限られる。
  2. 大学の歯学部を卒業した者は、口腔外科学の教授の専攻科目又は、基礎医学及び応用医学に属する教授の専攻科目(別表無印)に限り出願することができる。
  3. 医学部及び歯学部以外の大学を卒業した者は、臨床医学に属する教授の専攻科目を志願することはできない。
  4. 志願は、研究分野にかかわらず第2志望までできる。




平成22年10月8日(金) 〜 10月21日(木) 17時まで



(1) 学力検査
       1.外国語(英語)
       2.小論文
       3.志願する研究分野の専攻学科目試験
(2) 面接
(3) 試験日時
      
平成22年11月2日(火)
外国語(英語) 9:00 〜 11:00
小論文 11:20 〜 12:20
専攻学科目試験,面接 13:30 〜
(4) 試験場
       川崎医科大学学内




平成22年11月10日(水) 18時



平成22年11月11日(木) 〜 12月10日(金) まで



平成22年度入学金及び学費(参考)
(1) 入学金    20万円
(2) 授業料    50万円
(3) 教育充実費    10万円

※実験実習費は、上記に含まれず学生負担とする。


【請求方法】
  • まず、学務課教務係へお問い合わせいただき、封筒に「大学院願書請求」と明記し、1,000円(郵便小為替)を同封のうえ、学務課教務係宛に送ってください。
資料請求・入試の問い合わせは
〒701-0192
岡山県倉敷市松島577
川崎医科大学 学務課教務係
TEL: 086-464-1012(直通)
FAX: 086-464-1019

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