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教室紹介

乳腺甲状腺外科学教室



講師:野村 長久(のむら つねひさ)

教育・社会貢献業績紹介
教育業績
学部:授業 【5年】臨床実習Ⅳ・Ⅴ (通年[478])

(※[]内はコマ数)

 
社会貢献
学会運営に関する活動 NPO法人日本乳癌検診精度管理中央機構

教育研修委員会マンモグラフィ部門読影委員(2年~)

マンモグラフィの指導教育を行う

日本乳癌学会

評議委員(4年~)

学会運営にあたり、指導、補助などを行う

日本乳癌学会 

診療ガイドライン委員会 疫学予防小委員会委員(2年~)

日本乳癌学会 診療ガイドラインを作成する

論文査読 breast cancer[1]

(※[]内は回数)

認定講習会、医師会、市民公開講座、産業界を対象とした講義・講演 第28回QOL輪唱岡山 講演会

QOL“輪唱”岡山は、乳がんで手術を受けられた方の社会復帰とQOL(生活の質)の向上を目指し、1990年に故妹尾亘明先生の呼びかけで、岡山の医師が中心となり設立いたしました。体験者、医療者、そして市民の皆様と一緒に学びあう場として、毎年、講演会を開催している。 乳がんは社会的な問題として取り上げられることも多くなっており、報道や著書、インターネットなどによる情報がまさに玉石混合の状況であります。昨年の第27回講演会では、優れた情報(玉)を得るため〝標準治療“をテーマに皆さんで学んだ。 今回の講演会でもその流れを継承し、新規治療薬(イブランス、スインプロイク)、2018年度版 乳癌診療ガイドラインについて講演した。 また、特別講演は、乳癌になられた方の社会復帰とQOLの向上について勉強するのが良いと考え、“あなたの心を強くする!治療中の生活ガイド”というテーマで島根大学医学部臨床看護学教授の若崎淳子先生にご講演いただいた。また、“自分らしく生きる~仕事と乳癌治療の両立”というテーマでも講演いただいた。 また、乳癌の専門医がお答えするQ&Aコーナーでは様々な質問に対して、優しく丁寧に専門医が回答した。 今回は私が当番世話人として会を運営し、講演や座長、専門医の回答医としての役割を果たした。 (2018-09-23)

乳癌の疫学について

乳癌診療ガイドラインが今年度新しく改訂されたので、ガイドラインを中心に解説した。診療ガイドラインの目的は、日常診療の支援、標準医療の普及、医療ミスの低減、診療・治療の効率化であり、医師の裁量を否定するものでも裁判にそなえて使用されるといったものではない。 今回の改訂にあたり、ガイドラインは患者のために作成するといった明確な方向性を定めた点が重要であり、そのため、臨床的なテーマやその解説を作成するにあたり、医師だけで行うのではなく、患者(乳癌体験者)や看護師、薬剤師の意見が反映されたことや、あるテーマに関する評価はすべて益と害の2方向からアウトカムを設定し解析するなど、今までのガイドラインと大きく異なっている。  最近の統計では、乳癌罹患率は女性で最も多く、本邦では約9万/年に迫っている。また、死亡数は約1.3万人/年で女性癌死亡数では5番目に多い疾患である。年齢階層別では、本邦では、50歳未満の乳癌死亡率は低下しているが、高齢者の乳癌死亡率は増悪していると興味深い結果が得られている。国際比較(アメリカ)では、発症数や死亡数は日本と比べて多いが、病期別ではほとんど変わりなかった。 新しいガイドラインでは、乳癌の発症リスクに関する臨床的な質問について、家族歴が以前より挙げられておりますが、特にBRCA遺伝子変異を持つ女性の治療方針について、リスク低減乳房切除や卵管卵巣摘出術が推奨された。 乳癌患者が初期治療後の生活をどのようにするかについても興味深い内容で、今回のガイドラインでは、運動がかなり強い乳癌患者の予後改善効果を認めることが示された。また、肥満がリスク(特に診断後の肥満)を高めることや、大豆/イソフラボン、乳製品などは乳癌死亡や全死亡にあまり悪影響を与えないこと、喫煙にメリットは全くないこと、アルコール摂取は、乳癌発症リスクを高めることは知られているが、適量ならば乳癌患者に対して悪影響は認めないことも解説した。 (2018-10-07)

 
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川崎医科大学付属病院 チャートレビュー担当医

大学病院のサマリーやチャートのレビューを担当する

※採用年度より前の教育・社会貢献業績データは登録されていません。
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