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2014年度 川崎医療福祉大学第1回公開講座を開催

2014/05/27

第1回公開講座を開催

本学では、今年度の年間テーマを「高齢者と健康」と定め、3回の公開講座を開催します。第1回は、「元気に効く!3つの力〜心・体・睡眠のパワーで元気寿命を延ばす〜」というテーマで、5月10日(土)〜24日(土)の毎土曜日に全3話シリーズで開催し、それぞれの専門の立場から新しいトピックスを交えた解説を行いました。

第1話目は健康体育学科の脇本敏裕講師が担当し、テーマは「『運動と健康』ちょっとずつコツコツ動いて元気な体づくり」で、参加者は172名でした。近年、運動不足が要因である死亡が増えており、運動は生活習慣病や生活機能低下のリスク低下に効果的であるが、身体状況を見極め安全に行う必要があると説明しました。また、健康づくりのための有酸素運動・ストレッチング・筋力トレーニング・バランス運動のポイントについて、実際に受講生の方々と身体を動かしながら解説し、これらは、介護予防・病気予防のためではなく、人生を楽しんだり、体力や健康状態を維持したりするための運動であるべきだと説きました。

第2話目はリハビリテーション学科の大野宏明講師が担当し、テーマは「『心と健康』老年期のストレスと心の健康を考える−『うつ』にならないために−」で、参加者は186名でした。高齢者社会の中での、高齢者のストレスには心理的・身体的・生物学的・社会文化的要因があり、几帳面かつ生真面目で責任感のある人がうつ病になりやすいと説明しました。また、うつ病にならないためには、社会とのつながりを大切にしたり、必要な援助は他人に求めたり、失敗を悔いるよりも自分の努力した過程を認めたりすることが重要であると説きました。

第3話目は臨床心理学科の保野孝弘教授が担当し、テーマは「『睡眠と健康』あなたも眠り上手になってグッスリ スッキリ シャッキリ!」で、参加者は191名でした。まず、受講生が自分の生活習慣についてチェックし、眠りの習慣を見直すポイントを説明しました。そして、眠りの仕組みを説明された上で、眠り上手になるための3つのコリ(生活習慣のコリ・こころのコリ・からだのコリ)のほぐし方について解説しました。眠りに関するクイズやエピソードなどをたくさん用いながら、楽しくてわかりやすいお話で、会場は大いに盛り上がりました。

今回は、すべての講座において受講者の方々から多数の質問があり、健康に関する関心の高さがうかがえました。また、講座終了後に講師に熱心に質問をする受講生の姿も多数見受けられました。今年度は引き続き6月21日(土)に第2回公開講座「高齢者と生きがい」、10月25日(土)に第3回公開講座「高齢者と安全」を予定しており、引き続き広く地域社会へ情報を発信していきますのでご期待ください。