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オーストラリアン・カソリック大学短期海外研修が終了しました−医療秘書学科−

2013/09/30

8月30日(金)に10名の学生+引率教員で出発した医療秘書学科の海外実習、シドニーでの2週間の活動を終えて、9月14日(土)夜に無事岡山まで戻ってきました。

すでに実習の開始について、英語研修の様子を含めてご報告をしましたが、その後も、受入校である国立オーストラリアン・カソリック大学(Australian Catholic University National; ACU)ノースシドニーキャンパスを中心に、短いながらも刺激的な時間を過ごすことができました。


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小グループに分かれて留学生と交流終了後、Jan先生と記念撮影

滞在1週目の英語研修では、途中、すぐ隣の部屋で授業を受けているアジア系の留学生と交流する機会があり、中国、香港、タイ、レバノンなどから来た同世代の学生たちとのコミュニケーションを楽しみました。Jan先生の丁寧で工夫された楽しい5日間の講義が終わったとき、皆がその名残を惜しみました。


説明を受けながら、院内を移動中多くのことを学ばせていただきました

滞在2週目には、オーストラリアの医療に関する学びとしての、病院見学とTAFEでの講義がありました。

オーストラリアで最大規模の私立病院であるSydney Adventist Hospital の病院見学では、同国における民間病院の経営と患者サービス、医療秘書・医療事務の仕事、敷地内にある別経営のクリニック、がん患者と家族のための専用の施設、110年余りの歴史をもつ同病院の資料館など、たいへん多くのことを学びました。


講師のガブリエル先生と授業風景終了後、さらに質問する学生たちもいました

オーストラリアの公立職業訓練校TAFE(Technical and Further Education)では、公的皆保障制度であるメディケアと民間保険との併用を特徴とする医療制度の詳細、および医療事務職の守秘義務に関する各1時間半の講義を受けました。詳細な資料が準備され、時に日本の状況について尋ねられる一幕もありました。学生たちも一生懸命に聞き入り、様々な質問をして疑問点を確かめました。


陽光に照らされるオペラハウスをバックにブルーマウンテンズを望む展望台にて

なお、これらの研修の合間には、オペラハウス見学、ブルーマウンテンズ観光、シドニー湾のランチクルーズなど、さまざまなExcursionを楽しみました。9月とは思えないほど温かで穏やかな天候の下、初めて見る光景を皆が満喫していました。


最終日であった9月13日(金)の夜から翌朝にかけて、シドニーは滞在中初めての本格的な雨となりました。その季節にふさわしい肌寒さの中、集合場所まで車で送ってくれたホストファミリーとの最後の別れを惜しみつつ、夜明け前の空港へと向かいました。

2週間の海外実習は、過ぎてしまえばあっという間であったのかもしれません。言葉の思うように通じない、異なる環境と習慣の中での生活に、戸惑いも苦労もたくさん経験したことでしょう。しかし、短いながらも濃密な人生の一コマとして、きっと、学生たちの心に深く深く残るものになってくれたと思います。

現地ですべてのお世話をしてくださったACUの小野尚美さんを含め、実習の実施のためにご尽力いただきました全ての皆様に、改めて感謝申し上げます。

(引率教員 医療秘書学科 准教授 福岡欣治)