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デンマーク医療福祉研修から帰国しました

2017/10/05

今回で9回目を迎える医療福祉経営学科主催のデンマーク研修は、予定を終え、3年次生11名、1年次生1名が全員無事に10月2日深夜に帰岡しました。本年より全学の学生が参加可能となり、他学科からも1年次生1人が参加しました。

首都コペンハーゲンから陸路2時間の静かな街、オーデンセにあるノーフュンスホイスコーレ(ノーフュンス国民高等学校、旧称 日欧文化交流学院 千葉忠夫氏創立)を拠点として研修を行いました。各自が事前研究した、幼保一体施設、小学校・学童保育、プライマリケア体制(地域医療クリニック、専門看護師、家庭医)、高齢者集合住宅、知的障害者作業所、バリアフリー店舗などを見学し、インタビューや体験学習を行いました。さらにノーフュンスホイスコーレのスタッフの臨機応変な対応により、「ヒュッゲ(Hygge):北欧特有の暖かい雰囲気、環境」を体験したい、という学生の要望に応じて民家の訪問の実現や、ショッピングセンターでは障害者の疑似体験をするワークショップなど予定には無かったワークも行うことができました。

欧州のなかでは治安はよいと言われるデンマークですが、テロや誘拐の対策として、コペンハーゲンでの自由時間には緊急事態の際に助けを求めるためのカードを予め用意し、ペアで行動しました。幸いこのカードを使う機会はありませんでした。

学生は初日冒頭の講義でホイスコーレの教育理念:「生きた言葉によって交流をする」「黙っていてはいけない」に基づき、積極的に発言するように促され、訪問先では活発に質問をし、意見を述べていました。世界一幸福な国といわれるデンマークの医療福祉システムは、デンマーク流の民主主義と高い税負担に支えられています。今回の研修はこれらを成立させている基盤について各自が深く考える機会となりました。

引率教員:医療福祉経営学科 渡辺 裕一

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