連携協定

清心女子高校

はじめに

清心女子高等学校との「高大連携プロジェクト」について

清心女子高等学校との「高大連携プロジェクト」は、12年目を迎えています。

本プロジェクトの中心に位置する「連携講座(発展科目)」は、各学科の専門的な内容を高校生にわかりやすく伝わるよう工夫し、毎年生徒の皆さんからの良好な感想と高校の先生方からの高い評価を得ています。

この清心女子高等学校との「高大連携プロジェクト」は、これまで清心女子高等学校の先生方と本学教員との話し合いのなかで大きく発展してきました。当初は一般的な高大連携として始めようとしたものの、より発展的・向上的な形での連携教育を目指して検討を重ねた結果、清心女子高等学校で開設されている発展科目の中に、本学医療福祉マネジメント学部の4学科の専門性を生かした連携講座を、1年間通して開設することになりました。2005年10月11日に本学で連携教育協定に関する調印が行われ、2006年度から、大学と高等学校の新しい形の連携教育として本講座がスタートしました。以来、この連携教育は、清心女子高等学校の先生方の多大なるご理解とご協力、および本学医療福祉マネジメント学部の教員の尽力により、毎年充実した内容で行われてきました。

また、2015年度からは、高大連携事業の趣旨に照らし、本学全体の教育内容について高校生に学びの機会を提供するために、医療福祉マネジメント学部だけでなく、全学部全学科の教員がこの連携教育に参加することとなりました。講座目標を「大学教員による授業の一端を肌で感じ、自らの進路を考える助けとする」「医療福祉専門職の役割・機能を理解し、社会における自分の生き方を考える」「プレゼンテーションの手法を実践的に学び、身につける」とし、充実した講座体制を構築しています。この連携教育が、参加された生徒の皆さんにとって、貴重な経験となっていると伺い、大変喜ばしく感じています。

こうした経緯をふまえ、今後もさらに深化した「高大連携プロジェクト」として発展的に継続させる予定です。今までの実践で得た経験を生かしつつ、両校の恵まれた環境を最大限に活用して、充実した内容で実施できるよう調整を進めていきます。本プロジェクトが、参加される生徒の皆さんにとって有意義な体験となり、向上心の一助となることを願ってやみません。また、双方の教員にとっても教授方法の改善等につながり、両校の発展に寄与することができるよう、今後も積極的に連携教育の強化に尽力する所存です。

川崎医療福祉大学
社会連携センター長
飯田 淳子