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「いわてGINGA-NET」のボランティアに参加しました

2011/09/28

「いわてGINGA-NET」参加者たち

本学の学生20名、教員2名の合計22名が、8月31日〜9月6日まで岩手県南東部の被災地での「いわてGINGA-NET」のボランティアに参加しました。まず、バスで倉敷から宿泊地である岩手県気仙郡住田町(岩手県東南部の山間部)の公民館に併設された体育館に向かい、到着後すぐに、日本全国(北海道から島根まで)から集まった大学生と合流しました。滞在中は学生・教員とも、体育館で生活しました。初日は、三陸海岸沿いの被災地である釜石・大槌の状況をバスで視察しました。震災後、半年経ったにも関わらず、復興に程遠い状態の沿岸部に大きな衝撃を受けました。

2日目から、岩手県立大学の大学生やNPOの方の指導の下、ボランティア活動に入りました。主におこなった活動は「お茶っこサロン」と呼ばれる仮設住宅地域のコミュニティサロンの運営でした。仮設住宅に引っ越したばかりで知り合いの少ないお年寄りをサロンに呼んできて、お茶を飲みながらいろいろなお話をしたり、集まってきたお年寄り同士の仲を取り持ったりする活動です。また、仮設住宅に住んでいる子どもたちと一緒に遊んだりしました。

「どんなふうにお年寄りに声をかけるか?」「サロンにどんな飾り付けをするか?」など、具体的な活動計画は各チーム内で学生が相談して決めました。参加した学生にとって、自主的に話し合って活動計画を立てるのが非常におもしろかったらしく、積極的に集中して準備や活動をおこなっていました。この活動から、ボランティアにとって重要な「自主性」が育まれているようでした。各チームでは各大学の人がバラバラに配属されて、最初はぎこちなかったのですが、最終日になる頃にはどのチームもメンバー同士でもとても仲良くなっていました。

お年寄りの方と話をしていて、津波の話題になることもありました。話を聞いた学生は、ことの重大さをしっかりと受け止めているようでした。被災者の方々と交流できたことは、学生にとても大きな影響を与え、非常に貴重な経験となったと思います。子どもたちも、地震や津波でいろんなことを感じているとは思うのですが、一緒に遊んでいるときは、楽しくはしゃいでくれました。子どもたちが元気でいるのをみていると、「必ず震災から立ち直れる!」という気持ちになりました。

参加した学生たちは皆、出発前以上にボランティアの精神を身につけて帰って来たようです。彼らが「岩手で感じたこと、考えたこと」を学内外の人たちに伝えることが、さらに復興の手助けになると思われます。岩手の方々は復興に向け少しずつ動き始めているとは思いますが、まだまだ支援が必要だと思います。「今回のボランティアに参加してよかった」だけで終わらせずに、岩手をはじめとする東北の皆さんが元気になるまで、何らかの形での支援を続けられればと考えています。

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現地にて1 現地にて2 現地にて3
仮設住宅の子どもたちと 体育館で生活1 体育館で生活2